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Author:まこと
作者のかってな妄想を書いて作者の熱い書きたい思いをぶちまけている、自分勝手なブログです。たまに心癒される話を書いたり、よくしょうもない話を書いたりしますが、みなさんコメントに色々ネタの材料を書いていただけましたら、作者が妄想しやすくなっております。ごゆっくりどうぞ


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猫とねずみ

あるとき、ねずみはエサを求めて野原を散策していました。

その時、腹を空かせた猫が現れこう言いました。
ねずみさん!ねずみさん!何をしているんですか?!

私は今お腹がすいているので食べ物を探しているんですよ!。

そうですか!でも実は私もお腹が空いていましてね!。よかったら食べ物探し、
お手伝いしますよ!。

猫はそう言ってねずみと一緒に食べ物を探し始めました。
猫が怖くてねずみは断れなかったのです。
猫が協力してくれたおかげで、ねずみはお腹が一杯になりました。

ねずみはいいました!。
私はお腹が一杯になりましたので、これで失礼させていただきます。

猫は言いました。ねずみさん!ねずみさん!あなたのお腹を満たす為に私も結構骨をおりましたよ。
私に何もなしに帰られるのですか?!
ご恩返しをしてください。!

ねずみは怖くなりましたが、猫に聞いてしまいました。
ネコさんはどうして欲しいのですか?!。

猫は顔をほころばせ言いました。
いただきます!!。

ねずみは食べられてしまいました。

猫はこの件に味を占めて同じことを他のねずみに対して何度も行いました。
お腹一杯になったねずみは動きが鈍り、さらにずっと近くに一緒にいるためにねずみは体が緊張してしまい、普段の半分のスピードも出せなくなり狩りがしやすかったからです。

あるとき、気の強いねずみはエサを求めて野原を散策していました。

その時、腹を空かせた猫が現れこう言いました。
ねずみさん!ねずみさん!何をしているんですか?!

私は今お腹がすいているので食べ物を探しているんですよ!。

そうですか!でも実は私もお腹が空いていましてね!。よかったら食べ物探し、
お手伝いしますよ!。

猫はそう言ってねずみと一緒に食べ物を探し始めました。
猫が怖くてねずみは断れなかったのです。
猫が協力してくれたおかげで、ねずみはお腹が一杯になりました。

ねずみはいいました!。
私はお腹が一杯になりましたので、これで失礼させていただきます。

猫は言いました。ねずみさん!ねずみさん!あなたのお腹を満たす為に私も結構骨をおりましたよ。
私に何もなしに帰られるのですか?!
ご恩返しをしてください。!

猫さん、猫さん!、あなたには食べ物探しを手伝ってもらったので、とてもいいことをお教えいたしましょう!!。

じつはあの川を渡った先にある野原にはねずみたちが多くすんでいるのです!。

猫は言いました!。
ねずみさん、どうしてそんな事を教えてくれるんですか?。

ねずみは言いました。
私を食べるのをあきらめてもらう為ですよ!。

猫は言いました。
その話を聞いても私があなたを食べてしまうことは考えませんでしたか?!。
あなたを食べてそれからそこへ行ってまた狩りをすると!。

ねずみは言いました。
私は今の話以外にも猫さんの欲しい話を知っていますから、猫さんは私をたべませんよ!。

猫は言いました。
ありがとうねずみさん!。
その話が本当ならあなたを食べずにいかしましょう!。

猫とねずみは連れ立って川を渡り、野原に猫を案内しました。
その野原はとても広く見晴らしがよく確かにねずみたちが多くいました。
我慢ができなくなった猫はねずみたちに向かって走りだしました。
そのときです。!猫は急に体が持ち上がり空に引っ張られてしまいました。

大鷲に猫は襲われて連れて行かれてしまいました。
大鷲もねずみを一匹捕まえるより、より大きな猫に狙いをつけたのでした。!

こうして気の強いねずみは何事もなかったようにお腹が一杯になった体をひるがえして自分の巣
へと帰りました。

三匹のハチ

山の奥深くに働きバチが群れを作って住んでいました。
ある日、スズメバチの襲撃にあい働きバチはそのほとんどが死んでしまいました。

悲惨な状況下ですが3匹だけ生き残りました。
三匹は話し合ってそれぞれ巣をはなれて他の地へ行き群れの復活を果たそうと約束しました。

それぞれ別の地へと旅立ちました。

一匹は南へ行き、一匹は東へ行き、一匹は北へ向かいました。

南へ行ったハチは花が咲き乱れる野原を見つけここに住みつくことに決めました。
東へ行ったハチは以前自分達がいたような森の木に止まり、ここに住みつくことに決めました。
北へ行ったハチは以前自分達がいたところより蜜を集めることが難しそうな谷に止まりここに住みつくことに決めました。

南へ行ったハチはせっせと蜜を集め、巣をつくりあっという間に以前自分達がいた巣よりもりっぱな巣を作り上げました。

東へ行ったハチは以前自分達が襲われたところに似ているためか、以前自分達が住んでいた巣よりも、念入りにより頑丈に巣を作り、蜜を集めました。集めた蜜は南へ行ったハチの半分ほどでした。

北へ行ったハチはその場所の悪さから蜜集めに時間がかかると思い、巣つくりを簡単に済ませ、せっせと蜜を集めました。巣は3匹の中で一番お粗末なもので、集めた蜜は東へ行ったハチと同じ量でした。

しばらくして、南へ行ったハチの耳にスズメバチがこの野原にやってくるというウワサが入りました。
南へ行ったハチはおどろき!、またなにもかも奪われてしまうと思いました。
そこへクマンバチの群れがやってきました。クマンバチは言いました。

あんたのその溜め込んでいる蜜の半分であんたをスズメバチから守ってあげよう。

南へ行ったハチは自分が苦労して集めた蜜を半分も持っていくのか!と断ろうとしましたがスズメバチに襲われたら蜜どころか自分の命まで奪われてしまいます。
しかし蜜を半分持っていかれるのは叶わないので、四分の一でならお願いするとクマンバチに伝えました。

クマンバチは自分の命を値切るのかと?怒りましたが蜜がほしいクマンバチはこれを引き受けました。
しばらくしてやはりスズメバチの軍団が巣に向かってきました。スズメバチ一匹一匹が女王ハチにひってきするほど巨大で体の大きさは働きハチの優に3倍はありました。
クマンバチも体は大きいですがそれでもスズメバチの半分ほどです。
南へ行ったハチは震えてしまい、クマンバチに助けを求めました。
クマンバチたちは戦いの準備を整えると南に行ったハチに自分の巣で隠れているようにと言って巣から出て行きました。

スズメバチとクマンバチの軍団がにらみ合いになりました。
その緊張した状況下スズメバチのリーダーらしきものがこう言いました。
勇敢なクマンバチよなぜお前達は我らの邪魔をする?

クマンバチのリーダーは答えました。我らは南へ行ったハチに雇われてお前達から巣を守ると約束したのだ!。

スズメバチ達は大きく笑いました。
スズメバチのリーダーが言いました。
あの小さな働きハチにあごで使われてその命までも捧げるのか?
その対価は何だ?聞かせてほしいな!。

クマンバチのリーダーは答えました。
持っている蜜の四分の一だ!

またスズメバチ達は笑いました。
スズメバチのリーダーが言いました。
お前達の命は持っている蜜の四分の一の価値ということだな!
なんと哀れでおろかな奴らだ!。もし我らを無傷で通せば我らが働きハチの巣を襲い奪った蜜の半分をお前達にくれてやろうではないか!。我らにとっては今お前達と戦っても勝てるが蜜半分でその労苦がなくなるのなら安いものだ!。どうだ悪い話ではないだろう?。

クマンバチのリーダーは考えました。南へ行ったハチは自分では食べつくせない量があるにもかかわらず、蜜の四分の一と言ったのは、蜜の四分の一なら失っても痛くもかゆくもない量だからだ。
つまりわれらも奴からしてみればあってもなくてもいいということ!。
この取引、乗るべきだ!。

クマンバチはこの取引に応じました。

そしてスズメバチ達はクマンバチの軍団を横目に南へ行ったハチの巣を攻撃しました。

泣き叫ぶ南へ行ったハチをスズメバチは食べてしまい蜜も半分奪っていきました。

クマンバチたちは労せずして報酬の2倍を得られたことに大変満足しました。

しばらくして東へ行ったハチの耳にもうすぐスズメバチ達がくるというウワサ話が入りました。

東へ行ったハチはやはりか!と思い巣を堅固にしておいてよかったと思いました。
そこへクマンバチの群れがやってきました。クマンバチは言いました。

あんたのその溜め込んでいる蜜の半分であんたをスズメバチから守ってあげよう。

東へ行ったハチは即答しました。ぜひお願いします。!
東へ行ったハチはスズメバチが異常なほど強いことを知っていたので蜜の半分で退治してくれるのなら安いものだ!と思っていました。

しばらくしてやはりスズメバチの軍団が巣に向かってきました。
東へ行ったハチは震えてしまい、クマンバチに助けを求めました。
クマンバチたちは戦いの準備を整えると東に行ったハチに自分の巣で隠れているようにと言って巣から出て行きました。

スズメバチとクマンバチの軍団がにらみ合いになりました。
その緊張した状況下スズメバチのリーダーらしきものがこう言いました。
勇敢なクマンバチよなぜお前達は我らの邪魔をする?

クマンバチのリーダーは答えました。我らは東へ行ったハチに雇われてお前達から巣を守ると約束したのだ!。

スズメバチ達は大きく笑いました。
スズメバチのリーダーが言いました。
あの小さな働きハチにあごで使われてその命までも捧げるのか?
その対価は何だ?聞かせてほしいな!。

クマンバチのリーダーは答えました。
持っている蜜の半分だ!

またスズメバチ達は笑いました。
スズメバチのリーダーが言いました。
お前達の命は持っている蜜の半分の価値ということだな!
なんと哀れでおろかな奴らだ!。もし我らを無傷で通せば我らが働きハチの巣を襲い奪った蜜の半分をお前達にくれてやろうではないか!。我らにとっては今お前達と戦っても勝てるが蜜半分でその労苦がなくなるのなら安いものだ!。どうだ悪い話ではないだろう?。

クマンバチのリーダーは考えました。東へ行ったハチはそんなに蜜を集めていなのに半分を我らに出すと快く受け入れたではないか!。奴にとっては決して軽い負担ではなかったはずだ!。
この取引、断るべきだ!。

クマンバチのリーダーは取引を断り、スズメバチ軍団との死闘が始まりました。
体の大きいクマンバチとはいっても戦う為に生まれて常に戦い奪って生きてきたスズメバチ軍団との
戦いは激しいものになりました。

クマンバチとの激しい戦闘中にもかかわらず、スズメバチの一部が東へ行ったハチの巣を襲いだしました。しかし頑丈堅固に作られたハチの巣は中々攻めとせずにいましたが、それでも時間はかかりましたが、巣に進入し東へ行ったハチを食べてしまい蜜も奪ってしまいました。

攻め落とされたことを知ったクマンバチたちは戦う気持ちが無くなりましたが、スズメバチ達は戦いの血が騒ぎ、戦いをやめようとはしませんでした。

そしてスズメバチ達は蜜と大量のクマンバチ達の肉を手に入れ、さらに本能を満たす戦いまでも得ました。スズメバチ達は大変満足しました。

しばらくして北へ行ったハチの耳にもうすぐスズメバチ達がくるというウワサ話が入りました。

北へ行ったハチはやはりか!と思い巣を堅固にしておけばよかったと思いました。
そこへクマンバチの群れがやってきました。クマンバチは言いました。

あんたのその溜め込んでいる蜜の半分であんたをスズメバチから守ってあげよう。

北へ行ったハチは即答しました。
いえ、クマンバチさん、この蜜の全てをあなたに差し上げます。
私も巣も守らなくて構いません!。その代わりスズメバチ達がこのあたりからいなくなるまで
私をあなた達の巣でかくまっていただけないでしょうか?

クマンバチ達はおどろきました!。予想していなかったことを言われ、しばらくクマンバチ同士で話し合いがもたれました。このハチは狂ってしまったのか?そういうものまで出始めましたが、もし蜜の半分でスズメバチたちと戦い死んでいくよりも巣にとめるだけで、蜜の全てを得られるのなら願ったり叶ったりだ!!。この申し入れを受けよう!。

そう言って北に行ったハチの条件を受け入れ、北へ行ったハチを自分達の巣に招きいれ、北へ行ったハチの巣から蜜を全て持って帰りました。

しばらくするとスズメバチ達が現れ北へ行ったハチの巣を攻めました。
ですが巣はもぬけのからで蜜もハチもいませんでした。

スズメバチ達はここはもう捨てられた巣なのだ!。ここでは蜜が思うように集められないからな!!
そう言ってスズメバチ達はその巣から去り二度と戻ってこなくなりました。

それから北へ行ったハチは何の心配もなく蜜集めと一族の復活に力を注ぎ、目的を果たしました。

愛の歌

昔、貧しいながらも強く生きている少年がいました。
少年の名前はスカーと言いました。
スカーは生活のために毎日工場で働いていました。工場での仕事は子供にはつらく、朝から晩まで働いていました。スカーには夢がありました。スカーは夜寝る前に月を見ながら歌を歌って練習していました。

おる日スカーはお昼になったときに同じ工場に勤めている親方と呼んでいる男にお昼を買って来いと言われ町に買いに行きました。

親方に言われた店に行ったとき一人の少女が店を手伝っているのを見かけました。
スカーは自分と同じ年頃の子供が働いているのを初めてみたのでうれしくなって少女に話しかけました。

少女は最初と惑っていましたがスカーのことが気に入り二人は仕事が終わってから短い時間ではありますが毎日会っていました。そしてスカーは少女メルに自分の夢を語り自分の歌を聞かせていました。

メルはスカーのことが好きでした。スカーもメルのことが好きでした。

しばらくするとウィーンの少年合唱団のマネージャーが合唱団のメンバーを募集する為にこの町にやってくるという噂がメルの元に入りました。メルはそのことをスカーに伝えるべきか悩みましたが、スカーの夢なんだと自分に言い聞かせスカーに伝えました。
それを聞いたスカーは大喜びで、募集に応募しました。

しかしメルは心配なことがありました。この町一番の大金持ちの一人息子のデービッドもこの少年合唱団の募集に応募していました。今回の募集は人数の制限などはありませんでしたが、通常選ばれるのは一人かそれとも無しの二つに一つでした。スカーはこの町では歌がうまく有名でしたので、デービッドは心良く思っていませんでした。

そこでデービッドはッスカーを呼び出してスカーに審査会場には来るな!!。といいましたがスカーは断固断りました。
なんだと!てめー、人が下手にでて言ってやってんのに!このガキャー!!!。ゴカ!バキ!ゴコ!
ハーハー!これで出る気はなくなったろ!?。
僕は絶対に出る、出て合唱団に絶対に入るんだ!!
まだ言うか?!てめー、ドコ!バキ!うぐ!。
デービッドは殴りつかれて帰ってしまいました。

スカーは倒れこんだ状態で仰向けになり、夜空を見上げました。そこはいつもとかわらぬ、毎日歌を歌っていた奇麗な夜空でした。

スカーはその後も審査の日に向けて練習を続けました。メルに怪我のことを聞かれても転んだんだというだけでした。メルは賢い女の子でしたのでそれ以上聞きませんでした。

デービッドは焦っていました。スカーが審査に出れば自分よりも評価が高くなることはわかっていましたからどうにかしてスカーを出さないようにしなければならないという思いに駆られ、スカーをぶちのめしたが思うように辞退しないスカーに対してデービッドはある決意をします。
自分の金につられてつるんでいた連中を呼び出しました。

審査の前日にあることをするようにデービッドは命令しました。

審査の前日の夜、スカーはいつもと変わらず夜空の下で歌の練習を始めました。
いつも歌の練習をしているとメルがいつの間にか側ですわり歌を聞いているのが日課でした。

メルはいつものように仕事を終えて、スカーの元に行く為に夜道を歩いていました。
すると行く手をさえぎるように男達が立ちふさがりました。異変にきずいたメルは逃げようとしましたが、つかまり暗がりに引きずりこまれました。
女!、恨むんなら辞退しなかったスカーをうらむんだな!!。そういうと男の一人はズボンを下ろしました。メルは怖くなって声を上げようとしましたが口も手で押さえられていて声が出せませんでした。
抵抗しようにも数人の男達に押さえられて身動きさえ取れませんでした。
泣き叫ぶメルの服を男達は引き裂き、男達は嫌がるメルに乱暴をしました。

夢中になって歌っていたスカーが歌い終えた時、いつもいるはずのメルがいないことにき気付きました。
スカーは不思議に思い、メルを探し始めました。
そしてメルを見つけました。そのときスカーは声がでませんでした。

メルの元に走って近づこうとしたとき、メルはこないでー!と叫びました。
泣き叫ぶメルを抱きしめスカーは大声で泣き叫びました。メルをみれば何がおこったのか一目でわかったからです。大雨が降り始めてもスカーは泣き続けました。

朝になりメルを家に送り届けその足で審査会場に向かいましたが、審査には落ちてしまいました。
雨の中叫び続けたため、のどが潰れてしまったからです。

デービッドは審査に合格して合唱団へ入ることを許されました。

スカーはメルのベッドの側でしわがれた声でそのことをメルに伝えました。
メルは何も言わずただだまっていましたが、流れ落ちる涙が全てを語っていました。

それから数年後、デービッドは高音をだせなくなって合唱団を首になりました。

スカーはあの日以来高い声を出せずにいましたが、代わりにハスキーな声が出せるようになって、歌で身を立てれるまでになりました。その傍らにはメルがいました。

スカーは歌で大変なお金持ちになりましたが、ずっと質素な暮らしをしていました。

合唱団を首になったデービッドは地元に帰りましたが、金持ちだった家は事業に失敗して文無しになっていました。そこで金持ちになったスカーがまだメルと一緒にいることをしったデービッドはスカーをゆすりました。メルが乱暴されたことをばらされたくなかったら金をよこせとゆすりました。

スカーはおどおどしながもお金は用意するが大変な金額なので数日待ってほしい!?渡す場所もこの家では目立つので変えてもよろしいですか?とデービッドに言いました。デービッドは勝った!!と思いました。そして金を数日待つこと、場所を代えることを承諾しました。

数日後、約束の場所にデービッドが待っていると数人の男達が寄ってきました。あの時メルを乱暴した連中達でした。

お互い顔を合わせ驚いていると、スカーが現れました。

デービッドさん私はあの日以来あなた達のことを忘れたことは一度もありませんでしたよ。
あなた達を見つける為に探偵を雇い調べさせました。歌で稼いだお金はそしてこの年、この月、この瞬間のために、多くの傭兵を雇い続けていました。

おのれの罪の贖罪を今ここで強制的に払ってもらう!。そういうと多くの傭兵達が出てきてデービッドたちを囲みました。そして泣き叫ぶデービッドたちを一人また一人と切り殺していきました。

最後に残ったデービッドに剣が突き刺さった時、薄れ行く意識の中でデービッドはスカーと目が合いました。
そのときのスカーの顔はこの上なく微笑んでいました。

その後、スカーは何事もなかったようにメルと一緒に幸せにすごしましたとさ。

足の臭い男

足が臭い!!。

男は最近、いやだいぶ前から自分の足が臭いのを気にしていました。

学校を卒業してから就職してしばらくたつと自分の足がにおうことを感じていましたが、自分の中では決して自分の足は臭くないと自分に対して認めようとはしませんでした。

しかし長く休みが取れたときに実家に帰り懐かしさに浸り談笑にふけっているときに、妹が帰ってきて最初の一声がなんか玄関がにおうよ!!といいました。男はまさか自分の靴が臭うわけじゃないだろうと感じていましたが、心の中では恐れに似た感情を抱えていました。

そこで妹はやらなくてもいいにおいの原因探しを始めました。

そしてお兄ちゃんの靴が原因であると断罪しました。

男はショックでしたが、その妹は事もあろうに、男の靴に消臭スプレーを吹きかけました。
男はあまりのショックで言葉が出ませんでしたが、自分の靴が臭いことを己自信でも認めざるおえませんでぃた。

ショックに打ちひしがれる男を気にもせず妹はスプレーを靴箱にしまうとスタスタと自分の部屋にはいってしまいました。

男はなぜ?!自分の靴が臭うのだろうと考えました。
革靴でしたので、どんな人がはいても多少は臭うのですが、男の靴のにおいのひどさは男自信が一番知っていました。

それゆえ男はいつも仕事から帰ったら靴下を脱ぎ洗面所で足を洗っていました。
靴には十円玉(銅製)をいれるのを忘れずに!!。

しかし次の日は靴は臭わないが足はやっぱり臭い!!。

原因は自分の足にあると男は考えました。
当然なのですが、男の普通の人と違うところは視点が違うと言うか気付くところが違うと言うか、自分の足が臭くなるのは革靴に足を入れておくからではなくきっと違う理由があるんだと男は考え色々試すことにしました。

まず最初に足に消臭スプレーを振る!!。効果は一時間しか持ちませんでした。

次に食べ物、臭いのきつい食べ物を避けるようにしました。一ヶ月たっても効果はありませんでした。

最後に男は自分の足の裏を軽石でこすり始めました。

男は軽石で足をこするなんて生まれて初めてでしたが、男はこう考えました。
人間は三ヶ月で代謝によって細胞が入れ替わるというから、いわゆるふるい細胞の角質が足の裏にたまっているに違いない!!。

男はいつもお風呂に入ったときは体を洗うタオルでちゃんと足を洗っていましたが、足の皮は分厚いから汚れが落ちていないのだろうという発想に至りました。

そしたらどうでしょう!?見事に足の臭い臭いが取れているではありませんか!!。

その後も一週間に一度の頻度で足を軽石でこするようになりました。

そして男は足の臭い男から脱出したのです。

その後男はこの洞察力をことあるごとに使い、数々の仕事上の問題を解決してみんなから喜ばれる人間になり幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし!!。

花の呪い

昔々ある村に一人の若い男が住んでいました。男の名は 権平と言いました。 その権平は温厚で情が深く村人達から好かれていました。権平には同じ村に住む いち という女のことを好いていました。 いち の方も権平のことが気になり始めていました。

権平は20年に一度しか咲かないという二十年花がもうじき咲くという話を聞いて花を いち に贈ろうと考えました。その二十年花は村はずれの谷に咲くという話でしたが危険を承知で権平は花を取りに出かけました。

いち はそれに気づいていましたが権平をとめることもせず、ただ権平の帰りを待つことにしました。

権平は夜になっても次の日になっても、いつまでたっても帰ってきませんでした。

いち は心配で心配で夜寝ることもできませんでした。そして家族の反対を押し切って権平を探しに行きました。権平は二十年花が咲くという谷の底で怪我をして動けずにいました。

いち は谷底へ降りて権平を抱きしめました!。権平は手に握り締めた一厘の花を いち に渡しました。二十年花です。いち はうれしくて涙が止まりませんでした!。

村へ帰った二人は夫婦になることを誓いました。

しばらくすると権平が自分の畑で作った野菜を売りに町へ出ていた時のことです。
畑から持ってきた野菜を全て売り切り権平は上機嫌でした。権平は村に帰る前に一杯飲みにいきました。

入った店で酒を持ってきた娘に権平は惚れてしまいました。娘の方も権平に一目ぼれしてしまいました。その後、権平は町に用があるたびに町娘の所に寄るようになりました。
町娘は酒屋の主人の一人娘で手伝いをしていたのですが、娘が権平に町に住んで酒屋を一緒についでほしいと頼みこみました。

権平は いち がいると娘に告げますが、娘は引き下がりませんでした!。
権平は町娘のことが好きになっていました。ですが いち の気持ちを考えると いち には話せませんでした。
しかし権平はいつしか いち より町娘の方が好きになってしまいました。
町娘に強く求められ権平は町に住むことを いち に告げることにしました。
いち に町娘のこと、町に住みたいということ、町娘と一緒になることを いち に話しました。
いち は泣き出しましたが、権平がそれを望むならそれを認め権平のことを忘れるといいました。

権平は町へ引越し、町娘と一緒になり店で働き始めました。

いち は黙って権平を見送りました。ですが いち は権平のことをあきらめ切れませんでした。
権平が店を継ぎ夫婦二人で店を切り盛りしながら店は繁盛していました。二人の間には元気な男の子を授かりましたが、数年後息子が急な病で死んでしまいました。

息子の死に悲しみにくれる権平と嫁は最後のお別れに息子の棺を開けたとき、権平は息を呑みました!!。息子の死に顔にあの一厘の枯れた二十年花がそっと添えられていました。

権平は急に怖くなり、 いち を探しに村を訪ねましたが、 いち は息子が死んだ日にはやり病であっけなく死んだそうです。

権平はきっと いち が死ぬ道ずれに息子を連れていったのだと思い いち の墓にいき手を合わせました。いちの墓には一厘の枯れた二十年花が添えてありました。





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